俺様王子の初恋






私の不安も、不満も、
いつの間にか先輩は
忘れさせてくれる。







・・・・不安も、不満も感じないように
先輩は私を大事にしてくれている。













「 ・・・・・・せん、ぱい・・ 」


「 ん? 」








包帯を巻き終えて俯くと、先輩が
私の顔を覗き込む。








「 もう怪我しないでください 」








私のせいだ、なんて言わない。
だけどもう、自分を傷つけないでほしい。









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