秘密な彼女と彼氏①

Ⅱ 不穏な朝


今日は
目覚まし時計より
はやく起きた。

麗を捜さなくっちゃ!

リビングに行くと
お母さんが
朝食の支度をしていた。

「お母さん。
麗捜してくるね。」

「麗ちゃん
どこにいるか
わかってないんでしょ?」

「うん....
そうなんだょ....」



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