王子様のお姫様

[胡桃ver.]

❍❍テレビ局に着き、カウンターへと向かった。


そこには、制服姿の汐見優がいた。


(なんで?)


「なんで、いるんですか?」


気になりすぎて、早口で言った。


「君こそ...。」


(先に、言ってよ。てか言わないとダメっぽぃじゃん。。。)






「あたし、くるみなの!女優の...」






ついに暴露した。


てか、言うしかなぃし・・・


(それょり...)


「あなたは?」


「俺?」


(はぁ?いつものキャラと違うじゃん。)


「俺、俳優の隼人だ。
 いつもは、バレないょぅに変装してる。」


「あたしも!」


嬉しすぎて、大声で言った。


< 10 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop