浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】
「は?
冗談だろ?」
私は困惑する優の方を向いて、首を横にふった。
「冗談なんかじゃ…ない。」
「……………でだょ。」
…え?
バンッ
「っ!」
いきなり肩を捕まれ、壁に抑えつけられた。
いつもの優とは180度違う。
こんな激しい顔、見たことない。
「…んでだよ!!!
俺が何したって言うんだよ!
ゆなのことはスゲー大事にしてただろ!
なんでだよ…なんでだよ!!!」