オオカミサンと女の子

再会!? ver.禀

翌日学校に着くと,クラスがやけに騒がしかった。


うちの学校の,王子様がクラスに来ているらしいからだ,そうだが

「そんな人,いたんだ。」


私の言葉で,唖然としている“あーちゃん”こと,佐々木 杏と


同じく,大げさにため息をついている幼馴染みの“りょうちゃん”こと,石田 涼
が,説明してくれた。

『あのな,アイツはかなりモテるし頭もいいいらしいし何より,優しいから知らない女子は居ないほど人気らしいんだ。』


「アイツって,誰?」

『お前名前さえも,知らないのかよ。』


「C組の,大神蓮じゃない。」


『ううん,名前はさすがに知っているけどモテるだなんて知らなかったヨォ~。』


唖然としている二人から,顔をそむけふと大神さんを見ると



うわぁ~目が合った。



すると、大神さんが私の方によってきた

「あんときのチビじゃねぇか,まさか同じ高校とはな。」


『チビなんかじゃない!!』



「どうでも良いだろ,まぁ、でも運命を感じちまうよ
もう会うことはないと思ったのにさ,こんなかわいい生き物に。」

ウソでしょ?
一目ボレだなんて

“恥ずかしい”
顔が熱いよぅ~

「真っ赤なずきんで顔を隠してるみたいだな。そんなカワイイ顔するから俺が一目惚れするんだ」


どうしてこんな恥ずかしい台詞を,言えるんだろう


こっちが余計に,恥ずかしくなっちゃうよ

「ねぇ,付き合ってくれるの?」


どうしよう?
とりあえず


『はい。』


成り行きで返事しちゃったけど…



これからどうなるの?










< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop