間違いだらけの殺人
濡れた洋服を
少し気にしているようだ。


「待ち合わせだろうか?」

私の心臓が
また少し高鳴った。

私は、彼に気づかれないように隠れ、
少し間をおいて、
その店のドアを開けた。
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