空Ⅱ
そうだよな。
私は強気じゃないと。
「よし。ありがとう、明杜」
「いえ、俺はいつでも希沙さんの味方ですから」
明杜に笑いかけてから、私は皆の方を向いた。
私に集まる視線。
「おまえら、よく聞け」
私は一人一人の顔を見てから話しはじめた。
「私はどんな事があっても、お前らを信じるし、お前らを守る。だから、私もお前らに信じて欲しい」
ひとつ息をついて、皆をもう一度見た。
「私に背中を預けられる奴だけ残れ。そいつ等は私の命にかえても守る‼以上‼」