空Ⅱ
「って…あれ、美佳も⁇」
梓の隣、美佳の席にも鞄がない。
いつも私と同じくらいに来てるのになー。
「おー、今日は静かに過ごせそうだな」
「そうだけど…。何かあったのかな??」
「…心配ならメールしてみろよ」
「そうだね!!」
早速ケータイを出して、メールを作成していると悠真からため息が聞こえた。
「どうかした⁇」
悠真のため息なんて珍しいから、顔を上げて聞いてみた。
「なんでもねぇよ」
「…ふぅーん⁇」
その割に元気ねぇけどな。
ま、いっか。