屋上で


そこから怒涛の快進撃が始まった。



誰も止められなかった6番の人を鈴木がマークして得点源がいなくなり、点差はみるみると縮まる。



22点…14点…



残り時間はあと一分。



点差はあと10点。




その時、鈴木と6番の人の一騎打ち状態になった。




右に左に揺れフェイントをかけ…鈴木はスリーポイントを決めた。




思わず胸が高ぶって、身体が熱くなる。


周りの歓声も凄かった。




鈴木って凄いんだ…
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