屋上で


そんな事より。




「最近、鈴木連れないね…

何かあったのかな?」




ビクッ




何故か2人の動きが固まる。




「どうしたの?
2人とも鈴木から何か相談受けた?」




「今が修羅場よね…」




「まぁ、でもアイツ自覚ないから余計に話がややこしいんだよな…」




「ねぇ、何の話してるの?
鈴木のためなら私、力になりたいんだけど…」




いつも鈴木は優しくしてくれたから、恩返しがしたい。
< 211 / 235 >

この作品をシェア

pagetop