《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「留奈…俺がお前の膝枕で寝てなんて…口が裂けても言うなよ!!」



「え、あ…はい」



「俺は…ここの会社の社長だ!『建設業界の悪魔』と言う異名も持ってる…その男が…女の膝枕で…寝てたなんて知れたら…笑われる…」



「・・・」



「わかったな!誰かに言えば、お仕置きすんぞ!!」


「はい」


俺は留奈にキツく念を押した。



「出るぞ」


俺はキモチを引き締めて、資料室を出て行った。


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