《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
俺はたくさんの女と抱き合って来たけど。



本当の自分を晒すコトはなかった。


裸になっても、心に鎧を身に着けていた。


哲のキモチを傷つけて…気付く俺はすげぇ愚か者だ・・・




俺は一人部屋で…留奈の帰りを待つ。




「ただいま~身体は大丈夫なの?捺さん」



「お帰り…留奈」



留奈は申し訳なさそうに俺を見つめる。



「俺の隣に座れ」



「う、うん…」



留奈は俺の隣に座って来た。



「膝貸してくれ」






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