《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
コンコンとノックの音。



「設楽です・・・社長」


「入れ」


私は慌てて、手の甲で涙を拭った。


捺さんは私の手から手を離して、設楽さんを病室に招き入れる。



「奥様…大丈夫ですか?」


「ああ~お前には感謝する…」



「いえ…当然のコトしただけです・・・和子さんは本当に人使い荒い人だから…ウチの母親も苦労しました…」



「そうか・・・」
捺さんは設楽さんの話に相槌を打つ。





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