《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
遠藤君?


隣のクラスの男子が何の用?


まさかーーー・・・


告白!!?


「藤ヶ谷ってやっぱ~モテんだ・・・」

桐生君は私を冷やかす。

私は無言で睨み付けて、席を立った。


遠藤君の待つ廊下に出た。


「藤ヶ谷さん…」


長身で優しいそうな眼鏡男子。


桐生兄弟のように全く毒気はない。



「昼休み…いいかな??」


「え、あ…別にいいけど」


「じゃあ~図書室で待ってる…」
< 47 / 324 >

この作品をシェア

pagetop