《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「社に戻って…ウェブで商談だ…。また大きなビジネスチャンスがウチに舞い込みそうだ」


捺さんは誰かに話したくて、うずうずしてた様子。


ビジネスのコトは何も分からない私だけど。


捺さんの素直に喜ぶ顔を見ていると何だか、私まで嬉しくなった。



「・・・帰るぞ…立て」


「足が痺れて…」


「!?」



捺さんが急に、着物の裾を捲り始める。



「あ、あのう!!?会社に…」






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