年下のカノジョ~あの子は高校生~
―――由美奈ちゃんが可愛すぎるからいけないんだ・・・・・・。
 



「正和さん?」
 黙ってしまった俺を心配したのか、由美奈ちゃんが俺を呼ぶ。



「ごめん、由美奈ちゃん。
 こんな時間から・・・・・・」


 ドクン、ドクン・・・・・・。

 俺の体の中に熱が渦巻く。


「でも、俺。
 由美奈ちゃんが欲しいんだ」


 彼女の瞳をじっと覗き込んだ。



 大きく目を開いて、由美奈ちゃんが息を飲む。



 怯えたような、その瞳。





 ハッと我に変える俺。

―――何、馬鹿な事言ってんだ!? 



「あ・・・・・・。
 突然こんなこと言われても、イヤだよね。
 ナシ、ナシ。
 今の、忘れて、忘れて」


 回した腕を緩めて彼女を解放した。



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