君へ

第16章

放課後・・・・・


「ごめん遅くなっちゃって(汗)」

「いいってww掃除だったんだろ?」

「うん」

「いこww」

あたし達は歩き始めた・・・

「てかどこ行く?」

「あ、確かにww決めてなかったww」

「あ、あそこは?」

「え?」

あたしが指さしたのは、斜め前にある「sweet」というカフェ。

「お、いいじゃんww入るか」

「うんww」

ガチャ

「いらっしゃいませ~」

店内はアンティークなものがたくさん置いてあった。

「こちらの席どーぞ」

「どーも」

ガタ

「何頼む?」

「これとかは?」

「いいよー!んじゃこれ2つお願いします」

「かしこまりました」


・・・・・・・・・・


「俺さ」

「うん」

「改めて、橘には感謝してる」

「愛に?」

「おうww色々助けてくれたじゃん?」

「そうだね。愛はお節介だからww」

「そういう所がいいよなあ・・・」

「え!?太陽って愛みたいなタイプが好きなの!?」

「あ、違う違うwwああいう性格憧れるな~と思っただけww」

「良かった・・・てっきり愛が好きなのかと・・・」

「んなわけねーじゃんww俺橘は対象として入らないしww」

「ふーん」

「すねんなよwww」

「だって・・・」

クシャ

あ・・・

太陽はあたしの髪をくしゃくしゃしてきた。

「俺のタイプはまさに空乃だから✩」

「・・・・/////」

「あははww」

「いっいい加減離してっww」

「笑いながら怒ってる~」

「怒ってないし・・w」

「www」

その後、あたし達は楽しい時間を過ごし家に帰った。

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