浮気症のイケメン彼氏
「愛海!」



急いで学校を飛び出した私達



「ほんとにあんなやつスキで居られるの?!」



「葵ちゃぁぁん、西藤君が私の事好きじゃないのは知ってたけど・・・やっぱりショックだよぉぉ。私はこんなに苦しいのに・・・


キライなの・・・
でも・・・でも・・・西藤君がスキなの・・・
キライになりたいのになれないの・・・」



うんうん、と言って葵ちゃんは私を抱き締め泣かせてくれた。


葵ちゃんはずっと私の頭をなでてくれた。



そして優しい笑顔で




「愛海がスキならしょうがないよ」




そう言ったんだ。




そして私が落ち着いたら葵ちゃんは私を家まで送ってくれたんだ






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