天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅣ
三学期は新顔ラッシュ
「おはよぉ!」

「ひっさしぶりぃ!冬休みどうしてたぁ?」

元気のいい声が、早朝の天神学園に響く。

数週間ぶりに顔を合わせる友人達。

皆一様に、年末年始を満喫したという表情だ。

「私達は久し振りって感じしないけどね」

苦笑いするのはロシア娘。

『ほぼ毎日顔合わせていましたもんね…ごめんなさい、頻繁にお邪魔して』

無口少女が苦笑いする。

「そういえば彼はどうしたの?弟君」

スペシャルハレンチに訊ねると。

「ほら、彼は…」

眼鏡男子が少し困惑したような顔をする。

「クリスマステロの時に生徒会長に言われて…」

「「んん?」」

スペシャルハレンチと色白男子が顔を見合わせ、首を傾げた。

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