lovesugar







『…なんだよ髪って』



『触らせてたじゃん!教室で!』








『触らせてねーよ。』





『触られてたもん…




イヤだった!!!!!!!!』







『付き合ったのだって…ただねあたしの強運だし!』






これ以上言ったら―――――





『あたしじゃなくても良かったんでしょ?』




夢が覚めちゃう――――――




『だったらあの子の所に戻ればいいじゃん!』





『あたしだって






レンなんか――――』







ギュッ





あたしはレンの腕の中にいた。








.
< 33 / 36 >

この作品をシェア

pagetop