やつ
そういえば、カウンターの影に隠れた彼女の足を、僕は一度も見たことがなかった。

彼女の澄んだ黒い瞳を思い出し、涙を流した。

今まで、大変だったね。 僕は温かな黒い花を抱き締めた。


その花はどこか微笑んでいるように思えた。


end
< 45 / 45 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:12

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop