瞳の中の想い出
休憩に出て少ししたらあんたが上がりで休憩室に来た。



二人きりの空間で緊張しつつ何を話そうか迷っていると、



「お疲れさん。休憩?」



って話しかけてくれたね。



嬉しくて嬉しくて心臓が取れそうなくらいドキドキしてた。



「お疲れっ!休憩ですよぉ。疲れちゃいますよぉ」



「大変だね。」



そう言いながらあんたが携帯を充電し始めた。そして着替え始めたからこっそりあたしのデータを登録した。
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