プレイボーイとのラブバトル?
おまけ*

誠司&美鈴


美鈴Side

「ちゃんと連絡いれなさいよ。」

「うん。行って来ます.....。」

できる事は...全部やった。
あとは...結果だけ.....。


あ...みなさんこんにちは。
美鈴です。

大学受験を終え...今日は、
結果発表の日。

私は、誠司と近くの大学を
受ける事にして現在こうしています。


震えて重い足を一歩一歩進ませて
大学に近づいていく。

校門の前まで行くと沢山の人数が
目に入る。

頭がクラクラして足が震えて黙って
立っていられない私に比べて
みんなは、余裕そう─......。

ここが受かっていなかったら...
誠司とは、大学が凄く離れて
帰りに一緒に帰れなくなっちゃう─...

「あっ!」

門が開くのと同時にどんどん
入っていく人ばかり。

私もそれを必死に追いかける。
だけど中々足が進まない。

鞄の中から受験番号が書いた紙を
出して何度も呟く。

周りは、胴上げをしている人たちや
泣きじゃくっている子が目に入る。

〇〇〇...〇〇〇.....

あっ.....
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