忘れられない想い
*出会い

転校





いよいよ転校初日をむかえた。

いままでと違う家で

いままでと違う制服を着た。

いままでと違う食卓でご飯を食べ、

いままでと違う床を歩く。

いままでと違う玄関に行き、

いままでと違う靴を履く。

いままでと違うドアを押し、

わたしは外に出た。




まだ小学4年のわたしは

登校班で行くことになっている。




集合場所についた。

周りからの視線が痛い。

「おはよう、ふみなちゃん」

そんな声がした。

すると大人達は話を始めた。


「はじめましてっ!」

1人の女の子に話し掛けられた。

江里菜だった。

「初めまして。」

わたしは挨拶を返した。

それから江里菜はわたしに

いろいろ紹介してくれた。

少しだけ緊張がほぐれた。
< 3 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop