好きになんかなるハズ無い!!
★オマケ★
―慎之介Side―


オレが美名を好きになったのは、あの笑顔を見た瞬間だった。


あの時までは、美名の事は何とも思っていなかったんだ。


ただ何となく、男嫌いの美名をほっとけなくて、洋夢と利晴と一緒に構ってた。


最初の頃はヒドかったなぁーーー…


「美名、この漢字何て読むんだ?」


読み方が分からなかった漢字の読みを普通に聞いたら


「ケータイで調べて下さい!!」


そう言い捨てられ、オレは1人取り残された。


その後カチカチケータイ打って、虚しく調べたオレって………アハハハ。


他にも、色々あった。
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