「恋をするのはいつまでも」~先生。また、恋に落ちました・・。~ ㊤巻
思いがけない再会
「キミ!怪我はない?」

立ち上がった彼は、170センチちょっとの身長。


質のよさそうな。

紺色のスーツに包まれた、広い肩幅。


ワイシャツの一番上を、少しだけ開いていて。


暗い色のネクタイを、緩めに巻いていた。


その少しだけ、はだけたワイシャツの中の。

厚い胸板の上に揺れる、男物のネックレスが、妙に色っぽくて。

私は、目をそらした。
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