ハニー×ビター
あれ?……
私、毎年こんな浴衣
やったっけ?

『お母さん?私、毎年こんな浴衣やった?』

こんな浴衣見覚えない……
「あら♪だって美春好きな男の子と行くんでしょ?」

えっ……何でバレてるん!?
『なっなワケないやんかッ!!』

「もー、隠さなくても
良いのに♪バレバレよ?」

『なっ!!//』

「後は帯だけー♪」
手早く私を着付けた

―――――…
「よし!!出来たわよ」

浴衣を着付けてもらってから、髪の毛をくくって
もらってた

私は鏡を見た

す…すげー
私の背中の真ん中ぐらい
まであった髪の毛は
頭の上で中が三つ編みに
なっているおだんごに
なっていた
おだんごには大きい花が
着いていた

「どう?ちょっと頑張った
のよ♪」

『ありがとう!!
お母さん』

「良いのよ良いのよ♪
そうだ!!ちょっと、こっち向きなさい?」

『え?何?』

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