君と私、海と空
教室が、ざわめく中

佐藤君は私の隣の席にすわった…。

私は何も声をかけず

ただ、ずっと大空を眺めていた。


休み時間になると

佐藤君の周りは人でいっぱいに

なっていた。

男女関係なく

みんなで質問攻めで

それを佐藤君は一つ一つ丁寧に

返していた。

みんなは佐藤君とあっという間に仲良くなり、

佐藤君もすぐみんなと

仲良くなっていった。

(悠斗)「この学校って 弓道部あるの?」

(女子A)「あるけど・…佐藤君は

弓道部に入るの?」

(悠斗)「出来れば入りたいと思ってる。」

(女子A)「・…・…今の弓道部は大変だよ…。」

(女子B)「だって、今の部員数が星夏一人だけだから…。」

(悠斗)「……。」


キーンコーン♪カーンコーン♪

あっという間に1日が終わり放課後になり

私は部活の準備をしていた。

あず土に的を付け

弓道場の掃除をして

弓に弦を張って

20分ぐらいで準備が終わった…。

袴に着替えた私は

巻き藁を始めた。

2~3本引いて少し気持ちを

整理した後

的に向かった…。

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