Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~



「乗れ。鞄は後部席に入れろ」

熊五郎だけは膝に乗せてるし。

…お前は子どもか!

「家に帰る前に朝飯食うぞ」

まだ、朝飯食ってない。

さすがに腹も減った。

いつものホテルのティーラウンジで朝飯を。

トーストとサラダとコーヒー

ん、どうした?キョロキョロして。


あ、あぁ、コイツ格好を気にしてんのか?

コーヒーを飲んで


「そろそろ行くぞ」

きまり悪そうにしてるから早く出た方がいいだろ。


車に戻ると

「フフフ…」

「どうした?」

「すみません。でも、助手席に熊五郎が座ってるのが…ベンツに熊のぬいぐるみっていうアンバランスが、何かおかしくて」

「そういえばそうだな」

やっと笑った。


車に乗り込み

一路マンションに向かって走る。




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