Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「クッククク…」
「フフフ…」
笑いが込み上げてきた。
「何処か行きたいとこあっか?」
今日はコイツの行きたい所へ連れて行ってやりたい。
「ドライブ」
「ん。それでいいのか?」
「はい。この辺分かんないし」
「そっか。じゃあ走りながらいい所あったら行くか」
「はい」
「ん?なに笑ってんだ」
「えっ、あ、いや、なんかデートみたいだなって」
「お前は馬鹿か。みたいじゃなくてデートだろ」
コイツのデートの基準はなんなんだ?
「何、顔赤くしてるんだ?」
「……」
「恥ずかしいのか」
「……」
「人生2度目のデートだもんな」
「社長!」
「ん?」
「大きい声で言わないで下さい」
「クククク…そりゃ悪かった」
ほんと、からかいがいがある奴。
「そろそろ行くか」
「はい」