君が好き

車の中では静かだった



なんだか落ち着く


「咲、今日朝、急に行ってごめんね」

「え?」

何で謝るのだろ


「嬉しかったよ。瑞樹君。あえて」


にこにこしていった


「メール見てきてくれたんだよね?」

ありがとそういって私は瑞樹君のほっぺにキスをした


「・・・咲、俺別に咲のために行ったんじゃないよ。」

「え?」

「俺が、咲に会いたかったから。」

「(瑞樹君にこういうことを言われると恥ずかしい)」

「・・・顔赤い」


ふっと笑って瑞樹君はドライブを続けた


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「(咲、寝ちゃった)」

車の中ですやすや眠る咲


咲、好きだよ



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