3days with you.



――――――――――――…


「はぁー!疲れた!」


あたしは今、高梨のベッドに
ダイブしたところである。


「お腹空いた!」

「…だから?」

「何かつくって!」

「えー、俺も疲れてんだもん」

「けち」

「ふっ」

「……………」

「ふっふふ~♪」

「もう!作ってください!チャーハンを!」

「クスッ…分かったよ」



すると高梨は「ちょっと待ってろ」と言って、あたしの頭を撫でた。



ドキッ



ドキってなんだドキって。



< 107 / 211 >

この作品をシェア

pagetop