灰色の世界

普通のJKなら持ってないような、消毒液や絆創膏を取り出して手当てを始めた。




「痛っ」


男の子が手当て中に動いた。
『意識があったんだ…』それを思う私は変わってるのかなぁ?



「痛いのは傷がありますからね。
もう少しで終わるので我慢して下さい」


私は痛がっても手当てを続けた。





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