未来に続く道
そして私達は、屋上にやってきた。空には、飛行機ぐもができていた。春の暖かな風が私達四人を包み込んでいた。

芯「くぁ〜、入学式なんか退屈でやってられっか。」
美咲「あ〜ぁ、い〜けないんだ〜。」

芯「テメェ〜だってサボってるだろ。」
芯に頭をチョッブされた。
美咲「いったぁ〜(>_<)もう。」

芯「アハハ(笑)やっぱ可愛いなお前。」
突然可愛いなんて言われるから、私は照れて顔が赤くなっていた。見られるのが恥ずかしくなり俯いてしまった。

芯「あ〜、美咲照れる(笑)」

美咲「はぁ〜、照れてナイもん。」
ホントは、図星だった。笑っ

芯「ぅうん、さっき照れてた。ホントのこと言わないと〜。」
そう言いながら、芯は私の横脇腹をこしょばす。

美咲「きゃあ、アハハ(笑)芯…アハハ(笑)やめてぇ〜やあ〜アハハ(笑)」
芯「じゃあ、ホントのこと言う〜?」

美咲「うん…ホントのこと言いますアハハ(笑)だからやめて〜。(笑)」

芯「アハハ(笑)わかった〜。」
そう言って芯は、こしょばすのをやめてくれた。

美咲「…ぅん(照)照れた。」
多分今の私の顔は、林檎なみに赤かったと思う。
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