~綴りゆければ~
強き君
強いね。

君は雨の日も
風の日も
焼け付くような日差しの日も

愛らしい花を
ひらひら揺らし

コンクリートの隙間で
じっと耐えてるんだね


君にとったら
強い訳でもなくて

耐えている訳でもなくて

ただ、花開いた場所がコンクリートの狭間だっただけで。

ただ、雨の日も風の日も照りつける太陽の光にも負けないように
必死なだけで。


その愛らしい姿が

そのいじらしい姿が

その必死に生き抜く姿が



大きな力に見えるよ。


生きてゆこう。


ただ、それだけでいいんだ


そうだよね。

可憐で
愛らしい
強き君


今日という1日を

枯れないように

倒れないように

飛ばされてしまわないように



生き抜こう




< 133 / 143 >

この作品をシェア

pagetop