1/3の微妙なカンケイ
「何だ。そこにいたのか。なら、良かった。・・・邪魔して悪かった」

奏ちゃんが消えて、ドアが閉まった。


「・・・」

「・・・」

あたしとタクトは、無言で見つめ合った。
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