1/3の微妙なカンケイ
本人は、ほとんど無意識なのかもしれない。

「とにかく、座ろうか」

何事もなかったように、言ってる。

あたしは、不意に振ってきた幸運に凍り付いて、心臓がドキバク泳ぎまくるのを、収集できないでいる。

お皿、置いてて良かった。

今、持ってたら、絶対落としてた。
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