出会い系DE愛
「どういうことだ?」



凄い形相で私を見下している。



「お前に男友だちなんでいたか? 女子校出身のお前に」



「私だって、男友だちのひとりやふたり、いるわ」



「・・・」

夫は黙り込み、そして私に背を向け、どこかへ行ってしまった。
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