不良イケメン男子校に入学します。




「おはよ!!」

「わ!花澄!びっくりした!おはよう。」

いきなり花澄に後ろから大きな声を出されてびっくりした。




「ちょっと何々〜?昨日あんなことあったのに三浦潤に喋りかけちゃって。もしやまた何かあったのかぁ〜?」

花澄がニヤニヤして肘であたしをツンツンしながら言ってきた。

この目は確実に面白がってるっ!




「な、何もないってば!やっぱさ、ほら、隣の席だし!挨拶しなきゃじゃん?」

「なにそれ。今までしてなかったのにいきなり?喋りたくもないって言ってたのにいきなり?」

「ちょ、花澄っ」

三浦潤に聞こえちゃうし!
また怒っちゃう!




「‥‥‥うるせぇ。」




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