地味な彼はトップモデル
その日の授業は全然頭に入らず放課後の事しか私の頭にはなかった。





あ〜
今まで全然緊張してなかったのに放課後が近づくにつれて緊張してきたよ・・・




緊張で頭が爆発しそんなとき授業を告げるチャイムがなった。




さっきまで授業をしていた先生と入れ違いに担任の先生が入って来た。




「今日は連絡すること無いから各自で下校していいぞ。」





先生の一言で生徒が帰り始める。




「野上、裏口に車が止まってるからそこで合流な。」




神崎君の小さな声に私は頷くことしかできなかった。




ついに放課後になってしまった・・・
< 27 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop