彼氏は可愛い年下系
うぅー、と頭を抱える。




推理って苦手なんだ。




仕方ないと思い、開き直る。




「おーもしろかった!」



「確かに面白いな…。録っとけばよかった!」




悠希君はテレビを消す。




腕を伸ばし、欠伸をする。




時計を見ると、10時を回っていた。




「風呂入る?」



「あ、いい?だけどパジャマないな……」




今日浴衣だしな…。 こんなんじゃ寝られない。




んー、と考えていると、悠希君はきょとんとしていた。




「俺の中学ん時のジャージ使う?」



「え、いいの?」



「今使ってないし大丈夫!」




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