彼氏は可愛い年下系
その後、泣き続けるあたしの隣にはずっと颯がいた。




あんまり、深くは覚えていない。




このまま、ずっと眠っていたいと思った。






「……っ、朝?」




カーテンの隙間から光が差し込んでくる。




ゆっくり起き上がると、あたしの左足と左手首に、包帯がしてあった。




この痛みは、捻挫だ。




あっさり納得し、横を見てみる。




あたしの右手を掴んだまま、寝息をたて寝ている颯が見えた。




昨日、ずっといてくれたの?




胸がギュッとなった。




颯の髪を撫で、手を離し、一樹君の部屋を探す事にした。




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