社長と小悪魔ハニーの年の差婚
「・・・以上が今日の予定です…社長」



「そうか~」


俺はボーッと聞き流していた。

美古はまだ、遊びたいと言うし…
叔母は早く子供作れと言う…



俺はふたりの間で板挟みになった。


もしかしたら、俺に不妊の原因があるかもしれないと栗原は言う。



「社長?トーマ社長!」


「なんだ?」


「気になるんなら…二人で病院に行けばいいでしょ?」


「び、びょ病院!?」



「…なんなら、俺が診察しましょうか?」


「いいって~」


「俺とトーマ社長の仲でしょ?そう…遠慮なさらずに…」


「それよりも時間だ…取引先に行くぞ!!栗原…」


「社長はテレ屋ですね…」
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