王子様と林檎飴
≪ 亮side ≫
「坊っちゃん、着きましたよ」
ああ、着いたのか。
流石に名門私立とだけあって
生徒は皆車で登校
俺ほどの金持ちとなると
リムジンで登校だがな
リムジンといっても最高級のもの
これ以上の車に乗ってる奴なんて
「……居た」
吉井が不思議そうに俺を見つめて
「どうかなさいましたか?」
と尋ねる。
俺の目線の先には同じ車に乗った女
「いや、行ってくる」
黒髪の艶のあるロングで毛先と前髪はパッツン
人形のような容姿に大きな目
「可愛い」
――――――そう言って校門をくぐったのであった
「坊っちゃん、着きましたよ」
ああ、着いたのか。
流石に名門私立とだけあって
生徒は皆車で登校
俺ほどの金持ちとなると
リムジンで登校だがな
リムジンといっても最高級のもの
これ以上の車に乗ってる奴なんて
「……居た」
吉井が不思議そうに俺を見つめて
「どうかなさいましたか?」
と尋ねる。
俺の目線の先には同じ車に乗った女
「いや、行ってくる」
黒髪の艶のあるロングで毛先と前髪はパッツン
人形のような容姿に大きな目
「可愛い」
――――――そう言って校門をくぐったのであった