あたしだけのタクシー
―那歩―

そんなあたしに愛の手を

プーププープー・・・


鳴り響く車の音。
朝のこの時間はいろんな人が駅を行きかう。
朝、いつもあたしはこの駅の真ん中の椅子に腰掛ける。


でも・・・


今日はそんな時間ないーーー!!
完全遅刻だー!!!


そんなあたしを誰かー助けてー!


車の速さにのみこまれそうになりながら、あたしはとにかく走った。


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