キスはおとなの呼吸のように【完】
「あの兼田という男な……」
わたしがかばんのなかからケータイ電話をだすまもなく、大上先輩が口をひらく。
こちらも年末のハイスピードさ。
先ほど兼田社長から受けとったばかりの名刺を裏返してテーブルのうえにのせた。
わたしは大上先輩がとりだした名刺を見てびっくりした。
わたしがかばんのなかからケータイ電話をだすまもなく、大上先輩が口をひらく。
こちらも年末のハイスピードさ。
先ほど兼田社長から受けとったばかりの名刺を裏返してテーブルのうえにのせた。
わたしは大上先輩がとりだした名刺を見てびっくりした。