ニューロティック・宴(エン)
『でも、お父さん。』


『ん~?』


『わたしはやっぱり
医者になりたい。』


『おぉ?』


『わたしが、
医学部に進むのは、
ゾンビ、あ、違う、
不死人の為
じゃなくて…』


『…じゃなくて?』


『それは、


その、


わたしの、


小さい頃からの、

ゆ…め…

だから。』
< 82 / 311 >

この作品をシェア

pagetop