愛毒病

『本気だから
もう明日から会いたくない
連絡もしてこないで』



そう言って私は
ドアを閉めた


閉めてから
涙は
せきをきったように
流れた


車に乗って
家に帰った
帰り道を
どうやって帰ったか
わからない位

もうぼろぼろだった


布団に入って
寝れるはずもなく

長い夜は
とても静かに
過ぎていった
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