愛毒病

離ればなれ


幸せを感じている時は
時間が経つ事が早いのは
知っていた


シュンの異動日が近づいていた



私は
シュンとこれからもいたかった

シュンならもしかしたら
受け入れてくれるかもしれない

もしかしたら
少し期待していた

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