恋人は王子様!?



家に帰って、その晩は ささやかにお祝いをした。


晩御飯が終わって、自分の部屋でゆっくり感慨に浸ってると


RURURU


あっ、


「裕ちゃん」


「菫、おめでとう」

「ありがとう」


「俺の云った通りだろ」


「フフフ…そうだね」


「で、入学式は、いつ?」


「うん、4月1日」


「う~ん、なら今度の日曜空いてるか?」


「うん、別に何にも予定ないよ」


「じゃあ合格祝い兼ねてデートすっか?」


デ、デ、デート?


「菫? …お~い、聞こえてるか?」
あっ!


「は、はい。デートしたいです」


「フッ したいか。で、何処行きたい?お前の行きたい所へ連れてってやる」


「ほ、ほんと?何処でもいいの?」


「あ、あぁ、何処でもお前の行きたい所で」


「☆☆ランド」


即答した。


「……」


「裕ちゃん?」



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